③大熊良樹講師
コメントする

9月1日(土)平成30年

Bright_moon-Mid-Autumn_Festival_Landscape_Wallpaper_1366x768

『真性の人間』は神人にして神そのままの姿なり

     平成30年9月1日(土)

   9月1日(大正12年)は、関東大震災の起こった日である。この日、被災した谷口雅春先生輝子先生が避難した方向は「助かる方角」であり、逆の方向に逃げた場合、炎に囲まれて助からなかった方向であったという。運命という「いのち」の流れもあるだろう。しかし「使命」という「いのち」の本線もあるのである。人が生まれて来た使命とは「魂を生長させて〔自ら喜び〕」「多くの人の幸福のお役に立つ〔人を喜ばす〕」ことである。

罪と病と死を、三暗黒という。人間の苦しみの「3つの原因」である。実は・・

これらが悪いのではない。これらにトラワレルことが「苦」なのである。むしろ、本来、ないものが、現われることには、深い、ありがたみ(意味)がある。そして・・あくまでも「無いものは、無い!!」のである。

 この真実を知る時、人生から「三暗黒」は、たちまち消えるのである。さよならもいわずに、しゅーっと、消える!!さっさと消える。あっけなく消える。

「甘露の法雨」谷口雅春

  人間の項より

罪も、
病も、
死も、
畢竟汝らの悪夢に過ぎず。
汝ら生命の実相を自覚せよ。
汝らの実相たる『真性の人間』を自覚せよ。
『真性の人間』は神人にして
神そのままの姿なり。
滅ぶるものは『真性の人間』に非ず。
罪を犯すものは『真性の人間』に非ず。
病に罹るものは『真性の人間』にあらず。
地上の人間よ、
われ汝らに告ぐ、
汝ら自身の本性を自覚せよ。
汝ら自身は『真性の人間』にして、
そのほかの如何なるものにも非ず。

無いものは無い。であるから、「感謝」したときに、いらないものは、「ない」ところに消えてゆく。これを「無に帰する」という。

『真性の人間』は神人にして神そのままの姿なり。私たちの本性について、生長の家の大神であり、「住吉の大神として現れた谷口雅春先生」は、こう書かれている。まことに、まことに、嬉しくありがたいことである。大熊良樹拝

 

P1070047

 

コメントを残す