③大熊良樹講師
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9月3日~9月6日(暴風・大地震)

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9月4日(火)の暴風で宇治神社の鳥居も倒壊した。

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9月3日~9月6日(暴風・大地震)

平成30年9月6日(木)

 儒教に「天人相関説」という考え方がある。天と人とは密接な関係があり、深く影響し合っているという考え方である。 人体に、全世界、全宇宙があるという。人体は全宇宙の縮図にして小宇宙であると説いた。また、政治や社会など人のあり方が「宇宙(大自然)に影響」するとも考える。

 このことは、谷口雅春先生の説かれる「人間神の子」「人間は神の最高の自己実現である」という教えからすると、 当然、「宇宙観」「人間観」に含まれる「悟り」(神理)であり、その「悟り」(真理)を生きることの素晴らしさを私たちは生かさせていただいている。

人間を 「 神社 」 として合掌しない人は多い。

『 生長の家 』昭和26年2月6日の法語

 谷口雅春先生

  一番根本的な問題は

人間の中には、何人(なんぴと)にも 「 神 」 が宿っている。
どんな悪人と烙印を押された人にも 「 神 」 が宿っているのである。

だから、すべての人間は、
一個の 「 神社 」 であると云うことができるのである。

神社に参拝して手を合わす人は沢山(たくさん)あるけれども、
人間を 「 神社 」 として合掌しない人は多い。

若(も)しすべての人類が人間互いに、内に神やどり給う
「 神の宮 」 即ち神社として礼拝することを始めるならば、
世界にはどんな種類の争いも、啀(いが)み合いもなくなり、

すべての家庭は幸福になり、すべての人間は健康になり、
全世界は平和になる。

此の根本的な問題を忘れていては
凡(あら)ゆる計画も画餅(がべい)に等しい。

 

 本日、9月6日は、悠仁親王殿下の12歳のお誕生日である。

  御皇室の方々の「体調」は臣下の「思い」「行動」「あり方」の反映であると言われる事がある。週刊誌で「興味」だけが先行し、俗な「風評」が流れることがあるけれど、畏れ多いことである。ただただ、私たちは「国父」「国母」である天皇皇后様に感謝し、御皇室の祈りに感謝する事が大事である。

 9月6日は、悠仁親王殿下の12歳のお誕生日である。天皇となられるお方の御誕生日である。あらゆる「現象」は「現れ」であり「洗われ(浄化)」である。震度6強。あるいは震度7とも言われる今回の地震である。(本日午後、気象庁より「最高震度7」と修正発表)この日であったからこそ、縮小浄化したのである。この日だから、一身に殿下の「御霊」が災害を受けて浄化されたのである。

12年前の皇后陛下「悠仁親王殿下お誕生時」の会見。

宮内庁ホームページより

 (12年前) 悠仁親王殿下お誕生時

(問1) 秋篠宮ご夫妻に41年ぶりの親王となる悠仁さまが誕生されました。紀子さまにとりましては「部分前置胎盤」を乗り越え帝王切開による出産となりました。皇后さまは母として,祖母としてどのようなお気持ちでご一家を見守られたのか,具体的なエピソードも交えお聞かせください。悠仁さまのご成長への願いや皇位継承者としての教育のあり方についても合わせてお聞かせください。
皇后陛下

懐妊の報しらせを喜ぶとともに,11年振りに身重となる秋篠宮妃の上を思い,無事の経過を願わずにはいられませんでした。出産までの過程には,部分前置胎盤という予想外の事態もありましたが,関係者の手厚い保護のもと,危険を避けることができたことは幸せなことでした。
私が初めて子どもを授かった40数年前,前置胎盤は非常に恐れられていた状態でした。特に当時まだ20代半ばであった私は,お産は太古も今もそう変わるはずはないという思いから,その頃より更に一時代前,母が読んだという,安井修平先生の書かれたお産関係の本1冊を唯一の参考書にしておりましたので,その本で読んだ前置胎盤の怖い記述が思いだされ,大層心配いたしました。

現在も危険の可能性こそ変わりませんが,その後の医学の進歩により,安全なお産に導いていただけることを知らされ,安堵いたしました。私が秋篠宮妃を「気丈」と評したのは本当?と,最近よく尋ねられるのですが,もし私がそう思い,周囲の人にも洩もらしたとすれば,それは懐妊の報しらせを受けた時ではなく,この前置胎盤と,それに伴う帝王切開のことを,宮妃が穏やかに,むしろのんびりとした口調で電話で伝えてきた時のことであったと思います。
「悠仁の成長への願いは」という質問ですが,悠仁はまだ本当に小さいのですから,今はただ,両親や姉たち,周囲の人々の保護と愛情を受け,健やかに日々を送ってほしいと願うばかりです。「教育のあり方」についての質問ですが,敬宮の生まれた時にもお答えしたと同様,まず両親の意向を聞き,それを私も大切にしつつ,見守っていきたいと考えています。

 

9月4日の台風21号の暴風も「瞬間風速60メートル」で多くの神社の神木や、鳥居が倒壊した。

「人間は神社である。」谷口雅春先生のお言葉と共に御皇室の祈りを思う。今こそ人間神性の原点に返ることが大事である。

どんなに素晴らしい事を言おうとも、しようとも、「1日2千人」「年間100万人」の可愛い子孫。赤ちゃんをなぶり殺しにしていては、その未来は暗いのである。目覚めよ。心ある者は心を一つにして、行動せよ。

今回の被災で「山崩れ」「暴風」よりも「津波」「高潮」「堤防決壊」など「水の害」などが著しく被害が多いことに気付いたことだろう。また、「倒壊」「炎上」という大被害が、まるで待ってくれたかのように、縮小浄化したことを感じまいか?

神社神域が象徴的に「代受苦」として、新しい御代の「安寧」と「平和」のために、急激な浄化を顕したのである。大熊良樹拝

 

(2)地図

 

 

 

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